歩いて長崎へ>23:第4日・2008年1月8日(火)






23:第4日・2008年1月8日(火)





  堺には、フランシスコ・ザビエルや日本二十六聖人の殉教記を書いたルイス・フロイスも訪れていて、キリシタンも相当数いたようです。

  堺から大阪は、再び紀州街道を歩きます。
  この街道沿いにザビエル公園があって、元はザビエルを手厚くもてなした日比屋了珪の屋敷のあったところです。
  大和橋から先は大阪市内。その一帯は道幅も適当で昔の面影が色濃く残っていて、道沿いに行く二十六聖人の姿が浮かんできそうです。

  今宮戎から先は、御堂筋沿いに淀屋橋、大和橋があり、大阪駅を左に見て、淀川は十三大橋を渡ります。この道沿いで当時の面影を探すのは困難。しかし、水の都の言葉そのままに多くの川と橋が織りなす美しい風景は、今も昔も変わらない大阪の姿なのでしょう。






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