21:参考にした資料
この徒歩旅行の準備中に参考にした書物は以下の通りです。
@ 日本二十六聖人関係
1.「日本二十六聖人殉教記」 ルイス・フロイス・著 結城了悟・訳 聖母文庫
詳しくは F基本とした資料 をご覧下さい。
2.「旅する長崎学 キリシタン文化T〜X」 企画:長崎県 制作:長崎文献社
ザビエル以降のキリシタン文化が地理的・歴史的にまとめられ、その中で日本二十六聖人の殉教も説明されています。長崎の町の成り立ちと変遷も詳しく説明されています。
A 道程と旧街道関係
1.「巡礼地図帳」 本田周司監修
詳しくは G巡礼地図帳 をご覧下さい。
2.「もうひとつの四百年」 児島みつえ著 手帖社
日本二十六聖人が岡山県内をどう歩いたかを考える参考になります。唐津の件は議論のあるところで、やや踏込み過ぎか?
3.「唐津街道5・6」 図書出版のぶ工房
唐津街道と長崎街道が、最新の研究成果も踏まえて詳しく説明されています。写真も豊富。
4.「長崎街道」「唐津街道」 河島悦子著
どちらも伊能忠敬の測量図を参考に書かれています。江戸後期の街道を知るには格好の書物。
5.「太閤道伝説を歩く」 牛嶋英俊著 弦書房
豊臣秀吉が整備した九州の太閤道について書かれています。日本二十六聖人が歩いた可能性のある道筋です。
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