20:続・第3日・2008年1月7日(月)
カトリックで聖人と呼ばれる人たちへの理解の差が、こんなところにも現れているようです。
そのことは取り敢えずは横に置いて、私は、日本の歴史をプロテスタントよりもさかのぼって捉えられることが、カトリックの視点の優れたところだと思っています。
朝祷会ののち、紀州街道を歩こうと玉造から起点の今宮戎を目指します。その後、阪堺軌道に沿って天下茶屋から住吉大社へ。日本二十六聖人の一行が堺へ牽かれて行く時に、秀吉の覚えの良いこの大社の前を通ったのは、ほぼ間違いないと思われます。
朝にお会いしたM牧師の教会で、祝福の祈りをして頂き、その後、近くのお店で鰻をご馳走になりました。
雨模様とは言え、お店を出て少し歩けば大和橋。その向こうはもう堺の町です。
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