29:第6日・2008年1月10日(木)
1月10日は、明石から加古川を通って姫路に向かいます。
明石と言えば思い出すのは1586年。長崎から船でやってきたイエズス会の宣教師たちは、当地のキリシタン大名高山右近を大旦那に立て、総勢30余名で秀吉に大坂城で謁見します。
秀吉は終始上機嫌だったようですが、翌年に伴天連追放令を出し、その時、右近には棄教を迫っていることを考えると、心は裏腹だったのかもしれません。
明石は今も水陸の交通の要所。明石海峡大橋の雄姿が心に残ります。
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