歩いて長崎へ>14:第1日・2008年1月5日(土)






14:第1日・2008年1月5日(土)





  歩く決意を妻に伝えたのが11月初め。日本二十六聖人の旅程に合わせると、出発までにあと丁度二ヶ月です。
  準備が出発日の夕方近くまでずれ込んだので、第1日目の京都からの歩きは止めて、直接、枚方の宿まで妻に車で送ってもらいました。西の空に沈む夕日が美しく輝いていました。

  日没後に始まった長崎への旅の第1日目。宿で、聖書の冒頭を思い出していました。
  「こうして夕があり、朝があった。」(創世記1章5節)

  聖書が記す世界の時の初めは夕。一日は、日没に始まり日没に終わる。イエス・キリストの時代も同様でした。
  期せずして夕が始まりとなったこの旅。新しい出会いがまだまだありそうです。






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